FtC TokyoでのLT資料
FtC Tokyoでは官公庁の人や、NPOなど。そのほかCivictechに関わりのある人が来ると予想されるので、その人たちに向けて「QFのような資金分配ツールがあること」をアピールしていきたい その中で、DigDAOが一コミュニティとして推進していること
ただ、こればかりは公共財(税金の使い方)の話でもあるので、より多くの協力が必要なことを最後に伝える
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tkgshn.iconについて、自己紹介
課題: Civictechの持続可能性について
解決策: QFを使って、Civictechプロジェクトに資金分配してみる
⏳ resltで示す、「掲載プロジェクト数」「分配予算」「寄付された額」「参加した人」は実際にやってみるしかない
⬜ 結果: どんなプロジェクトにどれだけ分配したか
これもやってみないと書けない
洞察
ある程度予想できるので、以下のように書いてみた
メカニズムに基づくガバナンス: 従来の公的調達に比べ、透明性が高く、迅速な資金分配が可能。
hal sk.iconやtasakaなどからコメントをもらう 今は仮でおいている
支援者主導の分配: 少数の官僚によって選ばれたプロジェクトではなく、コミュニティによって支持されたプロジェクトが資金を受け取る。
QFの仕組みを若干解説するべきかも?
結果がで次第、プロジェクト側の人からコメントをもらうというのもありかもしれない
ニッチなニーズへの対応: QFは、寄付金額よりも寄付者数に基づいて、ニッチなプロジェクトにも確実に資金を提供します。
寡占度を示している
The graph on the left shows the distribution of funding among OSS projects (ranked from 1 to 326) in Gitcoin Grants Round 20. Once again, it shows a clear power law distribution where a small number of top projects receive a significant portion of the total funding. Notably, the right graph shows that 10% of the total funding goes to the top 0.61% of projects, 30% to the top 3.36% of projects, and 50% of the funding to the top 8.26% of projects. From a different perspective, 71 projects raised over $5k, 41 projects over $10k, 18 projects over $20k, and 3 projects over $50k.
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実験を通して見えてきた気づきなど(主張)
なお、行政府というものはコーディネーションのためのメカニズムを設計するべきだ
結び
こんな感じの「統治技術の実験」というのは本来は行政がやるべきものなはず
ただ、公共財というプロジェクトの性質上、自分たちで続けるには資金的にも、リソース的にも限界がある。これをみた基金・財団の人や、行政の中の人がいればぜひ一緒にやって欲しい